2日目 5月15日◆さつまあげ・かるかん工場 鹿児島といえば、「さつまあげ・かるかん」です。 旅館から工場までのバスの中で、試食品をいただきました。 少し甘めのさつまあげ。九州ではさつまあげもお醤油も甘めでいただくそうです。 関西人には少し甘いかなと思いましたが、食べ続けるとクセになります。 工場内は、和歌山にある納豆工場のように、ガラス張りの廊下をまっすぐ進むと、その横でさつま揚げができあがっていきます。食べやすいように個別包装され出荷されます。 家庭でもかるかんを作るそうですが、あんなにふんわり仕上げるのは難しいそうです。 さつまあげ・かるかん工場(http://shouwa-seika.jp/index.html) ◆天無双(焼酎) 九州といえば焼酎!麹から焼酎になるまでを見学して販売所へ。 試飲してみなきゃ味もわからんということで、たくさんの焼酎を試飲しました。 天無双(http://www.iiosake.com/tenmusou.html) ◆仙巌園・尚古集成館 島津家の別邸として建てられ、当主に受け継がれてきたそうです。 桜島が展望でき、日本初のガス灯や曲水の庭などがあり、鹿児島の観光名所として多くの人が訪れるそうです。 また、幕末には、製鉄や造船、紡績など日本の近代化を担った地、「島津ヘリテージ」として受け継がれています。 ※ 両棒(じゃんぼ)餅「じゃんぼ餅」の由来は、「両棒」の両は中国語で「りゃん」、鹿児島弁で「じゃん」というところから「両棒(じゃんぼ)餅」と言われるようになったと言われています。あま〜いタレにやわらかい餅は、旅の疲れを癒してくれます♪ ◆桜島 いざ、桜島へ。フェリーから見た桜島は、あの大噴火を起こした張本山には見えません。 夕方に少し煙が噴き出ていましたが、この時にはゆったりと私たちを待ち受けるよう、見据えられているようでした。 鹿児島の洗濯指数は桜島だそうです。朝起きて桜島を見て「あ〜今日は噴火しそうだな・・・」という日は洗濯物を外に干さないそうです。 火山灰はとても「悪質」だそうで、火山灰まみれの洗濯物はいくら洗濯しても落ちないそうです。 また、火山灰のことを「へ」と言うそうで、「へをふく」と言うそうな。なんとなくわかりますよね。 ◆桜島陶芸 桜島の火山灰を使った日本でここだけの陶芸です。 できあがった陶器はとても堅く、光の加減で七変化! 地底から噴火した溶岩がこんな素敵な形に変わるなんて、焼き物の技術はすごいですよね。 桜島陶芸(http://ougaku.com/kamamoto/office/) ◆溶岩道路〜大隅半島へ 溶岩道路を東へ進むと、桜島と大隅半島を結道にさしかかります。この道は、大正時代の大噴火によって陸続きになりました。 ◆杜氏手造り黒酢桷志田(かくいだ) 「新・どっちの料理ショー」で黒酢の酢豚vs伊勢エビのチリソースで勝利した黒酢。 吹きやむことなく風が黒酢の瓶の間を通り抜けていました。 ビンの上に小さな石が置かれているものは、病気にかかっているので、看病の必要ありのしるしなんだそうです。 杜氏手造り黒酢桷志田(http://www.kakuida.com/) ◆バレルバレー 焼酎のテーマパーク。朝から試飲三昧で焼酎漬けになった身体に鞭打って一日を過ごした人もあるかと思います。 チェコのピルスナーピール文化を融合させたこのテーマパークには、焼酎のほかにハムや民族工芸品が多く販売されていました。 バレルバレー(http://www.praha-gen.com/) |
最後に〜参加した事務局の感想文〜 「知覧へ行って」 池田 清郎 「解放同盟和歌山県連書記局研修で思うこと」藤本哲史 「研修旅行に参加して」 宮本 修作 「鹿児島県研修旅行に参加して」 小西 孝 「知覧特攻平和会館と特攻の母“鳥濱トメ”を学ぶ」福島隆志 「報告書」 三鬼 典親 「事務局研修について」 久保 智弘 「事務局の鹿児島研修について」 松田 康子 「県連事務局研修(知覧)を訪れて」 西川 奈美 「知覧町を訪れて」 山本 恵里 「鹿児島研修」 山本 佳世 「鹿児島事務局研修」 渡部 伊珠美 「事務局研修に参加して」濱口亜紀 「あそこは平和会館なのか?」手塚和寛 「鹿児島県“知覧”事務局研修」小嶋仁史 |