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◆3日目(5/16) 日本最大級の飛行場、嘉手納基地


3日目の予定は、嘉手納町役場に集合して嘉手納基地周囲を平和行進団します。 「和歌山からの参加者6人で集合写真を撮ってないよね」ってことで、記念撮影をしました。
誰が誰だかわからない、なかなか怪しい6人ですよね・・・




この日、田中良寛(全農林和歌山)さんが沖縄タイムスから取材を受けていました!
(左の画像クリックで拡大します)


嘉手納町役場に集合して、いざ出発!

1日かけても1周できない巨大な嘉手納基地には、4000m級の滑走路が2本もあります。
これには驚きです。
日本の成田国際空港と関西国際空港には1本ずつしかないのに・・・
俗に、日本最大の飛行場ともいえます。


また、基地内にはパトリオットミサイル(PAC3)が配備されていました。
最近のニュースでは見ましたが、本物をこんなに近くで見るのはもちろん初めてです。
なんちゅうもんを置いとんねん!!


嘉手納基地の外からはよくわかりませんでしたが、200機近くの軍用機があるそうです。
基地が広すぎてわからない・・・
いったい、基地のどこに隠してるのか・・・


ジープのような軍事車両も大量に配備されていました。
復帰37年たってもこの現状では、戦争時となんら変わりありません。
土日だったためなのか、戦闘機は1度しか飛びませんでしたが、初めて聞く人は戦闘機が飛ぶ轟音に驚きをかくせないと思います。


去年、参加した事務局は「ヤバイですよ・・・」とうろたえたそうです。
「終わらない戦争」を体感した。

また「Y」や「A」と書かれたナンバープレートは米軍所有を表し、ここにも「沖縄」と「基地」という対局を感じました。




途中、ネーブル前交差点では、横断歩道もない道路を300人の平和行進が通過する間、4車線道路を止めて横断しました。


しかし、どの車もクラクションを鳴らすどころか、静かに平和行進を見守ってくれます。 大阪の御堂筋で同じことをしたら、きっとクラクションの嵐ですよね・・・


それだけ沖縄にとって、基地問題は県民に身近で避けようのない大きな問題なんだなと思いました。


一日でも早い基地問題の解決に向けて、私たちも本土に帰った今、沖縄で経験したことをすべて伝えていきたいと思います。


☆信じられない出来事・・・


この米軍のマンションは、水道光熱費をすべて日本政府が負担しているんだとか。
しかも、家賃はアメリカから支払ってもらえることになっているにもかかわらず、一銭受けとっていないといことです。
信じられますか!?


「何でいきなり立ち止まるねん!?」と思い、前に走っていくと嘉手納基地前で「沖縄から即事撤退しろ!」「静かな沖縄を返せ!」とシュプレヒコールをあげました。


どの場面で立ち止まってシュプレヒコールや抗議の声を上げるのかがわからず、事前に学習会を開いていただけたら、もっと身についたこともあったのかもしれんな・・・と自分勝手な事を考えながら


この平和行進について、もっと事前に詳しく勉強しとくんだった・・・
奈良では勉強会をひらいたとか・・・
来年、参加する事務局にはすべて伝えていきたいと思います!




・・・


もちろん、私たちの平和行進を妨害する右翼団体もありました。
「沖縄」ナンバーはもちろん「神奈川」ナンバーの街宣車もあって、わざわざきたんやなぁ・・・


機動隊や警察、地元レンジャー隊は、私たちに危害を加えさせないために、身体を張って守ってくれました。 機動隊の身につけている装備は20kgはあるそうで、右翼の車について走って妨害を食い止めようとしてくれました。 昨日より暑い日だったにもかかわらず、ありがとうございましたm(..)m


「安保の丘」


嘉手納基地が見渡せる丘です。
こんなに広い基地では、戦争のためのさまざま最新装備が設置され、特殊部隊でもある「グリーンベレー」を配置しています。
本当に「憲法9条」は守られるのでしょうか?




☆この日の夜は、北谷町商工ホールで北谷町役場や有志の方がたが歓迎夕食会を開いてくれました♪



ごあいさついただいた、北谷町役場の野国昌春町長さんです!







西コース団長の平良誠さんのかんぱーい!










料理のほかに、地元のエイサー隊の歓迎も受けました!
お盆に唄い舞うエイサーだそうです。




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