◆4日目(5/17) 平和とくらしを守る県民大会最終日の今日はさすがに疲れもたまり、みんなぐったりしていました。 朝から和歌山の参加者は、部屋に集まり団長から「最終日、みんなそろって無事に歩きぬき、元気に和歌山へ帰ろう」とあいさつがされ、気合をいれてホテルを後にしました。 足の豆が潰れた人、腰が悪いのにみんなを引っ張ってくれた人、「命の水」をペットボトルに入れて平和行進した人、参加者それぞれが「ここまできたら歩き通すんだ!」という強い決意で痛む身体を引きずりながら平和行進に挑みました。 北谷町役場で出発式をし、宜野湾市・海浜公園野外劇場をめざしました。 全国の仲間の顔にも疲労感が出ていましたが、最後の力を振り絞り、頼もしいような、一つの目的のためにこれだけの力が結集することに、ある種身震いがしました。 こんなに大勢の平和行進団の横に、ピンク色のTシャツを着た交通整理班のみなさん、ほんとうにご苦労さまです。 どんな時でも、デモ隊の安全確保を最優先に考え、暑いなかでも走って交通整理にあたってくださいました。 本当にありがとうございました(^^)
上の写真の彼らは、八重山から応援に来てくれました。 自作の「沖縄を返せ」を三線の生演奏で唄ってくれました。 暑い中、ありがとうございます!! (※タイトル「沖縄を返せ」をクリックすると譜面がでます。) 安良波公園を後に2時間平和行進団を続けて、最終目的地の宜野湾市・海浜公園野外劇場に到着! 野外劇場には、東、西、南の3コースから3500人が結集し平和の実現を訴えました。 福山真劫平和フォーラム事務局長は「平和の礎に刻まれた人の無縁さが胸に響きました。だから憲法9条で戦争を放棄したはず。復帰37年でもまだ戦争中と同じ状況にある。沖縄の基地問題は全国の共通課題として受け止めている。アメリカの言う負担軽減の言葉にはだまされないぞ」と声高らかに訴えました。 最後に「復帰37年平和とくらしを守る5・15県民大会」アピールを永山盛順青年連絡会委員長が読み上げ、崎山嗣幸実行委員長のガンバロー三唱とともに、八重山からの応援団作曲の「沖縄を返せ」を合唱して、今年の平和行進は終了しました。 |