事務局研修で鹿児島に行ってきました。
(5月14日〜15日) |
1日目 5月14日in関西空港 8時30分に集合し、9時20分発の全日空1783便、鹿児島空港行きで事務局研修に出発しました。 in鹿児島 「おさいじゃったもした!!」(ようこそおこしくださいました) 鹿児島空港では、さつま交通観光の福丸ドライバーと星野バスガイドさんが空港で出迎えてくれました。 バスに揺られて1時間30分。一番の目的地、「知覧特攻平和会館」に到着! 指宿スカイラインにある西陵トンネルの安全パトロールの際に、施工業者から地方労働基準審議委員の女性メンバーに「工事中のトンネルに女性が入ると事故が起きる」という理由で拒否されたという事件が1995年12月に起こりました。 その背景には「女である山の神が嫉妬して事故を起こす」という迷信が理由にあります。 が、工事中の箕面グリーンロードに入って見学してきましたが、2007年5月に開通してますよね!! こんなに身近なところにも女性差別があることを、みなさん、どう思われますか?? ◆知覧特攻平和会館 広場 【練習機】 初等練習機として航空自衛隊防府北基地(山口県)で使用されていましたが、用途廃止になり知覧町が借り受けて、ここで展示してるそうです。 おもちゃみたいにも見えましたが、何の目的で飛行する飛行機なのか、よくわかりませんでした。 ◆特攻平和観音堂 特攻の母と慕われた鳥濱トメさんが特攻隊員を供養するために遺族や関係者に呼びかけて建てられました。 特攻平和観音堂には、一体の夢違い(ゆめたがい)観音像が安置されていました。 この「夢違い観音」は、「悪い夢をよい夢にとりかえ、この世の平和と幸をもたらしてくれる」という願いが込められているそうです。 また、この観音像の中には、特攻隊員として戦死した兵士の名前が書かれた巻物が納入されています。 ◆三角兵舎 各地から集まった兵士が特攻へ行く2〜3日前から過ごす宿舎。 三角兵舎は、敵に目立たないように半地下壕がつくられ、屋根には杉の幼木をかぶせられていました。この兵舎で水杯を交わしたり最後の手紙を書いて過ごした。 ◆富屋食堂 1929年に開業し、太平洋戦争末期には帝国陸軍の指定食堂となった富屋食堂。 たくさんの特攻隊員がここで食事をしたり、歌を歌ったり、トメさんを本当の母親のように慕い過ごした。 「特攻が成功したらホタルになって帰ってくるよ」というある兵士の言葉通り、その晩に季節外れのホタルが1匹、食堂で飛んだという逸話もここから生まれました。 ◆厚地川 「アユが川をのぼれるように・・・」と工夫された厚地川。自然と人の共生です。 ◆武家屋敷庭園・二ツ家 主屋(おもや)と付属屋(なかえ)を小さな棟でつないだ知覧独特の民家です。 佐多民子さんの庭園 大きな岩を運び出す技術がまだなかったので、切りだして運んだそうです。 ◆砂むし温泉指宿白水館 「このホテルで気に入らなかったら、もうほかにはないですよ」という旅行会社の言葉どおり、素敵な旅館でした。 夜になると中庭は緑色にライトアップされていました。 いつもの慌ただしい毎日から解放され、ゆっくり過ごすことができました。 夜は無礼講の宴会・カラオケに日頃のストレスを発散させました☆ 砂むし温泉指宿白水館(http://www.hakusuikan.co.jp/jp/) |