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沖縄復帰40周年ライブ
沖縄の心 平和の心を唄う
大工哲弘in和歌山
沖縄復帰40年を記念して10月8日、和歌の浦アートキューブAで大工哲弘、沖縄の心、平和の心を唄うがひらかれ、約200人が沖縄の心に酔いしれました。
「月ぬ美しゃ」(つきぬかいしゃ)で唄いはじめた大工哲弘さんは、沖縄県八重山諸島の石垣島出身。八重山地方に伝承されるさまざまな島唄をうたいこなし、沖縄県無形文化財保持者でもあります。
オープニングにチャッチャラー、共演者に大嶋章さん(島太鼓)とともに、沖縄の現状を訴えられました。
「憲法9条を順守しよう」
なかでも「命どぅ宝」(ぬちどぅたから)は、95年の婦女暴行事件を発端に作った曲。みんなで力を合わせれば、基地は取り壊せる。口で平和、平和というが、今でも基地が存在し、憲法9条を踏みにじってる。平和な沖縄を子や孫に財産として残そうと訴えられました。
また、沖縄では「いたりばちょうで」という。出会ったら友という意味。今日もみなさんと出会い、友になった。一緒に平和を訴えてほしいと訴え、エイサーがはじまりました!
「和歌山の民謡が沖縄で・・・」
八重山地方では、古くから伝わる和歌山の民謡、串本節、熊野川筏節が唄われていたそうです。大工さんは、和歌山の民謡とは知らずに、ずっと昔から唄っていたとか・・・。遠い沖縄と和歌山がこんな昔からつながっていることがすばらしい!!
「平和を願って」
沖縄では、でいごの花が咲けば台風が多いと言われています。THE BOOMが唄う「島唄」は戦争について唄っている。戦後、アメリカに27年統治され、今では基地を沖縄に押し付けている。「沖縄を返せ」の替え歌、「沖縄の輝き」で沖縄の輝く未来を唄った。 最後に・・・
平和が沖縄に訪れることを願って、生き残った人とともにカチャーシーで締めくくられました。
(追記)
八重山民謡を習う私にとって、大工先生は空の上の人。まさか、和歌山にこられるとは・・・!
こんなことなら、もっと練習しておくべきだったと反省・・・
マジカに感じることができた大工先生の唄声が今でも耳に焼き付いています。
8か月の息子にも八重山民謡の音を教えてあげようと思い、一緒に行ったんですが、真っ暗になる会場が怖かったらしく、電気が消えたらギャン泣きされてしまいました。
私が泣きたかった・・・
お腹のなかで聞いていた八重山民謡、子守唄にはなりませんでした・・・
M口(保井)亜紀
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