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被爆62周年原水爆禁止世界大会に参加しました
初日は、核兵器廃絶を訴えながら「子どもたちに核のない未来を」などと書いた横断幕を掲げて広島をめざして歩いてきた日本原水協などの「国民平和大行進」に平和記念公園から参加し広島市中区の県立総合体育館まで歩いた。
県立総合体育館では約6500人が参加しており原水禁の市川定夫議長が「世界中で核兵器が作られるなど、問題がより深刻になっている今年こそ充実した議論を願う」と挨拶し開幕した。

2日目は【分科会】見て、聞いて、学ぼうヒロシマ入門編に参加した。
10フィート運動映画『にんげんをかえせ』の上映と、被爆者の森田節子さんと米澤鐡志さんの証言を通して戦争の恐ろしさ、核爆弾の怖さなどを学習した。とくに初めて見る運動映画『にんげんをかえせ』では目を背けたくなる場面もたくさんあり、核爆弾の恐ろしさや被爆者の辛さ、苦しみ等を学習できた。 最終日は広島平和祈念式典に参加した。

式典では、今までで最も多い四十数カ国の人達が参列し秋葉広島市長の平和宣言は、「核兵器のない地球を未来の世代に残すため行動する」と決意を表明し、日本政府には「世界に誇るべき平和憲法をあるがままに順守、米国の誤った政策に『ノー』と言うべきだ」(別紙参照)と核兵器の廃絶を訴える、平和への願いに満ちた説得的な内容であり素晴らしいものだった。
こども代表の森君や山崎菜緒さんの誓いの言葉も本当に平和がどれだけ大切な事か感じさせられた。

被爆62周年原水爆禁止世界大会の参加にあたり、広島、長崎、沖縄の悲惨な体験が、いまだ浸透していない現実を痛感しました。核も戦争も無い、真に平和な日本と世界をつくるため、日頃から運動に取り組んでいる人たちに敬意を表し、これからもさらに反核平和の取り組みを進めていく運動に参加して行こうと思った。

(報告:小嶋仁史)

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