<アンケート> さて、前回(2003年9月15・16日「ふれあい人権フェスタ」)と同様に写真展に関するアンケートをお願いした。3日間で146人の方がたにご協力いただいた。 本当にありがとうござました。 その中から少しご紹介します。
などなど・・・ 戦争に対する戸惑いやぶつけようのない怒り、ニュースで知らされない真実を目の当たりにしたことなどが多く記入されていた。 (当法人への激励もあり、うれしい限りである・・・・・) | |||||||||
<森住卓 講演会> スライドを交えての現地取材の話には、息をつく間もなくイラクで起こっている真実を紹介いただいた。 劣化ウラン弾による被害で先天的な障害をもって生まれた子どもの写真、 そしてその子どもの死。 白血病、無脳症、水頭症・・・・ どれもが劣化ウラン弾による被害である。 さらに、ウランを精製した際に出る放射能性有害物質(写真では黄色い粉状でした)の恐ろしさ、その有害物質の中で人びとが洗濯や水遊びなど当たり前のように生活している「異様」な状況・・・・・ その黄色い粉が「危険」であることを知らされずに生活している子どもたちに将来はあるのか?(現実に急性放射性障害、白血病、ガンなどに罹った子どもたちがいる) 会場からの「私たちは、これからどうすれば・・・」 という声に対し、森住卓さんは 「私はジャーナリストとして事実を伝えるだけ。その後、それらの事実をどう受けとめ、どう向き合って行くのかは皆さん次第です。」 ということをはっきりおっしゃられた。 「写真」という視覚的事実以上に私たちに課せられた大きな課題でありメッセージではないか・・・と心が揺さぶられた。 | |||||||||
当日来られなかった方のために、森住卓さんの講演をビデオに収めています。 閲覧希望の場合は、当NPOへ(無料) 森住卓 ホームページ http://www.morizumi-pj.com/ |