3日目 2003年8月6日 晴れ 広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式
7時30分 ホテル出発 8時00分 平和祈念式典
祈念式典
(壇上は小泉内閣総理大臣)
2度と戦争が起こらないことを願って大勢の人が式典に参加した。
しかし、世界(アメリカ)は、「正義」と称して大量破壊兵器を保有しているとされるイラクへ戦争をしかけた。
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この戦争は,9.11のテロ行為に対する報復と人権抑圧、そして表面にはあらわれないものの石油利権を目的とした戦争であった。
今年は、このような社会情勢だからこそ式典を開催する意義は大きかったのではないか、と感じる。
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ヒューマンライツのスタッフである山本・濱口の二人が、広島の平和祈念式典を中心とする行動に参加してきました。
戦後半世紀を越えた今、ヒロシマ・ナガサキが私たち市民の記憶から薄れていってるのではと危惧しています。
平和と戦争を考えることは決して政治的なことではなく、人としての感性や生き方の問題です。
広島・長崎両市の式典での世界に向けた呼びかけは「核保有国は、ぜひ来て欲しい」と結ばれています。
核保有国だけでなく私たち自身も、熱い熱いヒロシマとナガサキの夏を胸にしっかり刻み込まなくてはなりません。
慰霊碑
そして・・・
「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・ナガサキ」と叫ばねばなりません。
一人の人間として・・・・。
山本佳世 M口亜紀
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