お好み焼きの店!
「亮」 | ||||||||||
↑ピザそばもあります! むかしから「一銭洋食」と呼ばれ、京都がルーツだそうな。 焼き方は、熱く熱した鉄板に小麦粉を溶いたものを薄く伸ばし、その上にキャベツをのせただけのシンプルなもの。 詳しいルートは分かりませんが「芦原のお好み焼き」と言うと、この焼き方が主流。 中の具は、お好み焼きに入れる一般的な豚・イカ・エビのほか、この店で炊いているスジ肉と蒟蒻の「コロコロ」やホルモンなどがあります。 トッピングで油カスも入れてくれます。☆(^-^)☆ ホルモンやあぶらかすを入れるようになったのは、むかし芦原にと場があり、新鮮な牛の内臓が手に入りやすかったため、お客さんのもち込みで入れるようになったようです。 あぶらかすを作るには、場所と手間がかかることもあり、いま芦原で作っているところはないようです。 ※ あぶらかすは腸を油で揚げ、それを干して油抜きをした保存食だったようです。 お好み焼きのほか、焼きそば・焼きうどん・モダン焼き・ねぎ焼きなどもあります。 | ||||||||||
私が小さい頃によく食べに行っていたお好み焼き屋さん(芦原地区)は、一緒に駄菓子を売っていて、焼いている間に駄菓子を買ってもらいました。 そして、店で食べるときは、みかん水と一緒・・「みかん水」は黄色い甘いジュースで他のジュースより安く「お好み焼き」といえば、私の家では「みかん水」です。 また、お好み焼きを「もって帰って食べよう!」と決めて買いに行くときは、お皿をもち込んだのですが、突然もって帰りたくなったり、食べ残したときは、折箱の代わりに新聞紙の上にソースを塗ってもらって、その上にお好み焼きをのせてもって帰ったりもしました! | ||||||||||
3年前に芦原に店を構え、店の名前は「亮」。 骨髄移植し元気になった息子「亮輔さん」の一字をとって「粘り強く」と言う意味を込めてつけたそうです。 店主の山本智子さんは、和歌山血液疾患患者家族の会「ひこばえ」に所属し、現在も骨髄バンクの活動をされています♪
気さくな智ちゃんがいて、美味しいお好み焼きを食べながら骨髄バンクや「ひこばえ」活動の話しを聞きに一度行ってみてはいかがですか? 取材:山本佳世
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