人権ブックレット第17号
『水平の行者 栗須七郎』 -その思想と実践の軌跡-
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和歌山人権研究所第8回記念講演(10年5月24日)で講演された内容に加筆・修正した一冊。 和歌山での講演は初めてという栗須七郎のお孫さんである廣畑研二さんが、栗須と水平社とのかかわり、彼の人生に対する苦悩、厳しい差別との闘いなど、解放運動の先人のなまなましい事実を語ってくれました。 先人たちの解放運動における思想・精神を継承し、部落差別に正面から向き合った栗須の生き方や苦悩を通じて、解放運動や生きるためのヒントになれば幸いです。 |