さあ書くで

－国連識字の10年と識字教室　特別展－

　日　程

【日時】	2003年11月1日～29日
【会場】	（財）和歌山県人権啓発センター人権ギャラリー（わかやまビッグ愛2階）
【主催】	（財）和歌山県人権啓発センター

今、世界で文字が読めない・書けないという15歳以上の人は、8億6100万人います。
学校に通えない子どもたちは、1億1300万人もいます。
国連では、先の国際識字年に続いて2003年から「国連識字の10年」の取り組みを行うことを決めました。

日本でも、差別や貧困のため多くの人々が文字を奪われてきました。
1960年の初め、福岡県で始まった識字運動が全国各地に広がり、和歌山でも多くの地域で識字学級が開催されています。

識字学級に学ぶ人たちは、文字を学ぶことを通じて自らの生い立ちを語り、未来の夢と希望に向かって日々頑張っています。

この特別展は、そうした人たちの作品を通して思いを共有し、学ぶことの大切さを、そして人権の大切さ、差別の憤りを多くの人に感じとってもらいたいと思います。

＝展示内容＝
●識字学級の関係パネル
●識字生の作品（約80点）
●ビデオ（識字学級での風景等）の上映

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